基幹技能者への経審加点 19年度の早い時期に実施 391号

国土交通省

 国土交通省は、基幹技能者に対する経営事項審査での加点を平成19年度の早い時期に実施する。1月30日に開かれた基幹技能者制度推進協議会の幹事会で国土交通省総合政策局建設振興課の岡哲生労働資材対策室長が明らかにした。このため、基幹技能者を経審で加点できるよう建設業法施行規則を改正する。

 同省は、経審での加点に当たり、各資格制度運営団体に公平な受験機会の確保など前提条件を示し、その条件整備を進めるか否かを6月1日までに決定するよう求めている。

 基幹技能者に対する経審での加点は、推進協議会の各分科会で検討されており、18職種のうち約半数が前向きな姿勢を示している。

 経審の加点に当たり、国土交通省が前提条件として示しているのは、①認定講習や終了試験の公平な受験機会確保、②問題、合格基準の公表、③試験事務規程の整備―の三つ。経審での加点を望む場合は、これらの条件を受け入れる必要があり、国土交通省は、各団体に対して6月1日までに返答するよう求めている。

 条件を受け入れた場合、各団体は関係規定を整備し、今年の10月からあらたな講習を実施することになる。