脇参議院議員が記念講演
公共事業は長期的視野で
総会では、議案審議終了後に恒例の記念講演が行われ、参議院議員の脇雅史氏が、政府与党の景気対策への取り組み、自民党品確議連によるダンピング対策などを中心に話しをした。
脇議員は「大変な経済状況で、これまでは、国内需要がなくても輸出で何とかなっていたが、今はそれが駄目になった。そこで各国で需要を作り出すという合意ができた。日本でも新年度予算が成立してすぐに15兆円の補正予算を組み、それが成立した」と、補正予算の成立を報告し、「戦略会議でどの分野にお金を使えばよいかを議論し、日本が3年後に世界のリーダーになれるような分野に投資することになった。ところが、公共事業のことを言う人達がいなかった。公共事業でやるべきことはいっぱいある。古い橋の架け替え、舗装の補修、下水道の普及などをやるべきだ。政府が財政出動する時に、胸を張って公共事業をやれないのは、おかしい」と述べ、公共事業の必要性をもっと認識すべきだと指摘した。
それでも脇議員は「補正予算のお金が公共事業に回り、下半期は仕事が出てくる。本当に国民にとって必要な公共事業をやるには時間とお金がかかる。だから、投資的経費は5年ぐらいの長期的視野で考えて欲しいと、麻生総理に申し上げた。これは理解されて、長期的と言いはじめておられる」と、麻生首相も長期的に考えて公共事業に取り組む姿勢を示していることを明らかにした。
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