20年度再建築は11万戸

全新設住宅着工の10%

国土交通省は9月2日、住宅着工統計による平成20年度の再建築状況調査をまとめた。20年度に再建築された戸数は、11万1,734戸で、再建築するために除却された住宅戸数が全体で8万2,071戸であったから、1.36倍に戸数が増えたことになる。

この調査は、住宅着工統計のうち、除却を伴う新設住宅着工戸数を集計・整理することで、再建築の状況を把握したもの。再建築の定義は、既存の住宅の全部または一部を除却し、引き続き当該敷地内において住宅を着工することである。

全新設住宅着工戸数に占める再建築に係わる新設住宅着工戸数の割合である再建築率をみてみると、平成20年度の再建築率は10.8%であり、内訳は、持家が18.4%、貸家が10.6%、分譲が1.9%になっている。都市圏別では、首都圏が13.6%、中部圏が9.5%、近畿圏が9.2%で、首都圏が高い再建築率である。