条件明示、設計変更など 下水道会議の要望事項

21年度の下水道意見交換会議で全中建として要望する事項を、土木委員会は9月17日に開催した会合で取りまとめたが、要望事項の詳細は次の通りである。

【施工条件明示と適正な設計変更について】

○警察の指導(交通の確保・通学路)地元民の交渉の結果、即日復旧の汚水桝設置工事等の場合、掘削機械等は、3時間以上の稼働は、不可能ですので適当な増歩をお願いします。

○災害発生時においては、地域住民の生活の安定を図るため、緊急工事が必要であり、要請出動し災害補修工事を実施した場合については、全額精算方式にすること。災害復旧工事については、諸費材料等の調達・作業工程等を勘案した割増設計単価の見直しを求める。

○施工条件を明示していただき、施工内容が変わった場合は、設計変更の対象として取り扱っていただきたい。
特に①1日の作業時間の明示②交通整理員の数量明示(人数、配置場所)③水替工のポンプ数、日数の明示④使用重機の種類、規格の明示をお願いいたします。

○処分費の計上と現状に合わせた設計変更をしていただきたい。

○交通整理員は現状に合うようにしていただきたい。

○客観的で透明性のある設計変更をお願いするとともに、変更内容を公開していただきたい。また、適正な理由があるにもかかわらず設計変更にならなかった場合は、その理由を明記していただきたい。

○水圧が0.2MPとなった時点で、管種の変更と引き抜き費用は、セットであり、今回の管種の変更だけでは、理不尽であります。理論的には正しければ、全て設計変更の対象にしていただきたい。

【即日復旧について】

○掘削深度が深い場合の即日復旧は、とても無理であり、また、交通事故等に対する責任ももてないと共に場合によっては、沈下のため3~4回舗装復旧工事をすることもある。また、即日復旧の場合は、埋め戻しの端末のところが重複しており、特に手間と資材が2倍必要となるので、覆工板による施工を採用し、現状に合うよう設計変更していただきたい。

【軽量鋼矢板建込工法による設計について】

○市町村発注による下水道工事で、3mを超える掘削高でも軽量鋼矢板建込工法が多くみられるが、湧水があり、砂礫質の土砂の場合は施工が困難で工法の変更を求めても応じて頂けることが少ないので、現状の実情に応じて利用しやすい歩掛表を作成していただきたい。

【その他】
○国等の通知等について、各地方公共団体に対し周知徹底を図られたい。