合流式下水道 26都市で改善

国土交通省は、全国の合流式下水道改善の進捗状況結果についてまとめた。それによると平成20年度末の合流式下水道の水質は、平成19年度末に比べると、多くの都市で改善が進んでいることが判明した。

合流式下水道は、雨天時にし尿を含む未処理下水が放流されることがあるため、水質汚濁や悪臭、公衆衛生上の観点から社会問題となっている。このため、中小都市170都市、大都市21都市において改善の取り組みが求められている。

国交省のまとめによれば、計画どおりに改善事業が進捗していないと評価される都市数が19年度から26都市減少して50都市になった。なかでも事業がほとんど実施されていないと評価される都市数は、7都市からゼロになったのが注目される。国交省では、改善対策の低コスト化、史技術導入などを行い、改善対策が推進されるよう支援していく方針である。