業界要望をテーマに討議
下水道意見交換会議開く
平成21年度下水道意見交換会議が1月20日、東京都千代田区大手町の東京ジョンブルで開催され、全中建など建設業6団体の業界と下水道事業者である国土交通省、日本下水道事業団、東京都、三重県、さいたま市が業界側から出された要望事項をテーマに討議を行った。
その結果、業界からの各要望事項に対し、国土交通省、下水道事業団、東京都、三重県、さいたま市それぞれから回答があった。
全中建の要望とそれへの回答要旨は次の通り。
▽全中建の要望=警察の指導で、即日復旧、汚水桝設置工事等の場合、掘削機械等は3時間以上の稼働は、不可能なので適当な増歩を。
◆回答=東京都・国交省で下水道設計標準歩掛表を見直し中であり、その結果を踏まえ適切に対応する予定。さいたま市・時間的制約を受ける場合は、標準設計ではなく、規制を受ける時間を把握し、積算で反映させる。
▽全中建の要望=施工条件明示と適正な設計変更。
◆回答=東京都・現場条件、契約約款、契約書に基づき、適切に工事変更。三重県・施工条件は特記仕様書に明示しており、条件が変わる場合は、設計変更の対象とし、適切な設計変更に努めている。さいたま市・施工条件明示は、国土交通省の通知に基づき対応。
▽全中建の要望=残土処分費の計上と現状に合わせた設計変更を。
◆回答=東京都・必要な経費を計上。三重県・残土搬出先を指定、施工条件が変更となる場合は、適切に設計変更。さいたま市・下水道工事の埋め戻し材料として再利用が基本。
▽全中建の要望=交通整理員は現状に合うように。
◆回答=東京都・適正な配置を行っている。条件明示と相違ある場合は、工事変更の対象に。三重県・請負者の責によらない理由で交通整理員の配置・人員が変わる場合は、変更対象とする。さいたま市・交通整理員の配置は適宜計画している。
▽全中建の要望=掘削深度が深い場合の即日復旧は、無理であり、覆工板による施工を採用し、設計変更を。
◆回答=国土交通省・全国下水道主管課長会議等で地方公共団体に対し周知徹底を図る。東京都・覆工板による施工が原則。三重県・現場条件に即した適切な設計積算に努める。さいたま市・適切な工法を選定した設計積算をしている。
▽全中建の要望=軽量鋼矢板建込工法による設計で、利用しやすい歩掛表の作成を。
◆回答=三重県・事前に土質調査、構造設計を行い、現場条件に適した工法を選択、設計積算している。さいたま市・地質土質が当初の予測と異なった場合は、設計変更を適切に行う。
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- 日時:17:34