平成21年度の評議員会開く

脇議員と高橋氏が記念講演

全国中小建設業協会平成21年度評議員会は3月3日、東京都千代田区丸の内の東京ステーションコンファレンスで開催され、全国から役員・評議員など110名が出席、平成21年度事業実施状況、主要事項についての委員長報告などを中心に審議が行われたほか、脇雅史参議院議員と高橋定雄氏の記念講演も行われた。

評議員会は、午後3時から宮崎友次専務理事の司会により始まった。はじめに岡本会長が「民主党政権の公共事業費18.3%削減により、我々業界は、大変厳しい状況を迎えている。前原国交大臣と業界団体長との会談があり、私も出席して、自殺者を出している実情を訴えたが、大臣の公共事業に対する厳しい姿勢が感じられた。昨年の総会でも、皆様のご了解を頂いて、参議院選に出馬する脇雅史先生の推薦を決めましたが、ここであらためて皆様の御支援、ご協力をお願いします」と挨拶した。

挨拶の後、議事に入り、平成21年度事業実施状況について、宮崎専務理事が資料を示して、報告を行った。続いて、主要事項についての状況報告として、各委員会の活動をそれぞれの委員長が説明した。財務委員会は松井守夫委員長、土木員会は宮本武蔵委員長、労務資材対策委員会は青木誠光委員長、建設業振興対策委員会は小野徹委員長、共済制度運営委員会は岡野三郎委員長、建築委員会は前田正人委員長、広報委員会は豊田剛委員長、環境問題等対策委員会は宇部貞宏委員長、安全衛生委員会は布施正夫委員長が行った。

議事の最後に、国土交通省関係の平成22年度予算概要とその他の資料についての説明があり、意見交換を行って記念講演に移った。

今年は講演が2つあり、最初は、『いわれなき公共事業批判を糾す』という本の著者である高橋定雄氏が「社会資本整備の意義と重要性を考える」というテーマで、公共事業を大幅に削る民主党の政策を厳しく批判した。

もう一つの講演は、脇雅史参議院議員が行ったもので、政治状況をからめ、建設業の諸問題について語るとともに、社会資本整備の重要性を強調した。脇議員の講演で評議員会は終了し、懇親会が、佐藤信秋参議院議員や国交省幹部が出席して催された。