建設業核に地域発展を 予定価格で指値すべき

脇雅史氏が講演で指摘

7月の参議院選挙出馬に向けて、全国を飛び回っている脇雅史参議院議員は、ハードなスケジュールのなか、時間をやりくりして全中建の評議員会に出席、記念講演を行った。

脇氏は講演でまず「今日の予算委員会で質問を行ったが、前原国交大臣は、公共工事は予定価格で契約すればいい、いい加減な契約は止めるべきだとの私の質問に、その通りだと答えた。低入札は駄目だということに合意を得たので、私は、予定価格でやるように発注者が指値をすれば良いと思っている。前原さんがどう対応してくれるのか、見守りたい」と述べ、前原大臣の認識が良くなっていると指摘した。

政局については「自民党が本当の意味で立ち直らないと駄目である。また、自民党の悪いところを抱え込んでいる民主党は、うまくいくわけはない。早晩失敗する」との見方を示し、今後の政治のあり方として「地域を本当にどうすべきかを考えなければならない時代」と述べた。

続いて「建設産業が核となって地域をしっかりと発展させていかなければならない。そう言う意味で建設産業の将来は暗くない」と建設産業の役割の重要性を強調した。

社会資本整備については「インフラを維持しなければならない。今よりお金を減らしては駄目で、インフラが劣化してしまう」とし、再度、建設産業に対して「若い人が引き継いで行かなければならない。そのためにも利益が出るようにしないと」と語った。