公共事業予算大幅削減に一致団結して窮状打開を

脇雅史議員の支援も要請
平成22年度通常総会を開催

全中建の平成22年度通常総会は6月9日、東京都千代田区大手町の朝日生命大手町ビル27階の大会議室で開催され、来賓、役員をはじめ全国から会員多数が出席して、総会議案を審議して今後の取り組みを決めた。

自民党政権で続いていた公共事業費の削減が、昨秋に誕生した民主党政権でさらにひどい状況となったうえ、コンクリートから人へのスローガンで、建設業には精神的なダメージも加えられている事態になっている。こうした中、開催された総会は、まじめに努力をしている全中建の会員が生き残れるような方策を、全中建をあげて求めていくために開かれた。

宮崎友次専務理事の司会で総会は始められ、建設関係物故者への追悼黙祷に続いて、岡本弘会長が「我々建設業界の代弁者として活躍されている脇雅史先生へ皆様方の絶大なるご支援をお願いします」との支援の呼び掛けや、一致団結して公共事業の必要性を訴えていく必要性を強調した内容の挨拶(要旨は2面)を述べ、会長表彰に移った。今年は建設業振興功労で43名、役員功労で4名に表彰状と記念品が贈られた。

議事に入る前に来賓として出席した国土交通省建設業課長の谷脇暁氏が前原誠司国交大臣の祝辞を代読(要旨は2面)し、7月の参議院選挙に向けて全国を飛び回っている脇雅史議員の代理として小林秘書官が、脇議員の欠席を詫びるとともに、選挙での支援を要請した。

この後、岡本会長を議長に議案の審議が行われた。

▽第1号議案=平成21年度事業報告承認に関する件▽第2号議案=平成21年度財務諸表及び収支計算書の承認に関する件、監査報告▽第3号議案=平成22年度事業計画(案)承認に関する件▽第4号議案=平成22年度収支予算(案)承認に関する件▽第5号議案=役員補欠選任に関する件――の議案が原案通り承認可決された。

役員補欠選任では、山元一典氏(岩手)、吉新旦夫氏(栃木)、桜井幸男氏(神奈川)、石井源一氏(静岡)の4氏が新理事に選ばれた。

議事終了後、宮本武蔵副会長が閉会の辞を述べ、総会が無事に終わり、佐藤信秋参議院議員の記念講演(別掲)となった。

=懇親会=

総会終了後に場所を移して催された懇親会では、青木誠光副会長の開会挨拶で始まり、来賓として出席した佐藤信秋参議院議員が祝辞を述べ、続いて公務多忙の中、駆けつけた国土交通省幹部が紹介された。

その後、乾杯の発声を小野徹副会長が行い、懇談に入った。和やかな中にも窮状を打開するために意見交換をする風景が見られ、岡野三郎副会長が万歳三唱を行って閉会した。

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