協会事業活動

2016年07月29日

7/26建設業振興対策委員会

7/2小野委員長のもと、建設業振興対策委員会がKKRホテル鳳凰の間で開催。

「中央建設業審議会・社会資本整備審議会産業分科会建設部会基本問題小委員会」中間とりまとめについて、国土交通省土地・建設産業局 平田建設業課長よりご説明がありました。

委員からの意見は次の通り。
・設計事務所の立ち位置が発注者寄りである
・資格の受験者年齢の引き下げよりも資格取得ができず会社を辞めることがあるので、実務経験者の救済措置を講じてほしい
・県の担当者に対し教育機関での技術レベルアップを図ってほしい
・公共事業予算増額よりも単価の引上げを
・品確法にコンサルとのトラブル処理に関する事項を明記してもらいたい
・ICT施工は使用する機械が大きく、初期投資がかかる上、他に転用しにくい
・建築工事の特殊単価が公表されず不調になった

講師の時間の関係で回答は一部となりましたが、
・受注者が発注者に主張できる環境づくり
・技術者には知識と経験を求める。在学中の受験資格は建設業に入職してもらうための措置
・自治体特に市町村は技術職員が少ないので、CM方式などをとりいれる方法を検討する
と語られました。


平成28年度 安全衛生委員会

平成28年7月1日に安全祈願祭に参加後、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて、安全衛生委員会(後藤 文好委員長)を開催した。
『平時からの災害等に備えた事業継続の取り組み』について、中小企業庁より、事業環境部 経営安定対策室 課長補佐 長沼 裕史氏をお招きし、講演をお願いした。


講演では、「自然災害時などに事業の早期立ち上げを目的とする事業継続計画BCPから、東日本大震災後は実効性のある取り組みが必要とされ、日常業務上に訓練・教育を行い事業中断に備えるためのBCMが主流となってきた」と語られ、経営の一環として取り組むことを話されました。
また、事業中止期間を短期にとどめ、企業の存続、競争力の確保について必要な4点の備えについて、
①従業員や来訪者の安全確保②取引先との取引関係の確保③社会貢献、地域貢献④事業継続体制の構築 を説明されました。


安全祈願祭について

平成28年7月1日から「全国安全週間」の実施に伴い、明治神宮にて安全祈願祭が行われ、全中建安全衛生委員会(委員長 後藤文好様)の委員と参加をして参りました。当日は気温・湿度ともに大変高かったにもかかわらず、大変多くの参加者がおりました。

建設業界における昨年の死亡事故は過去最低とのことでしたが、今後も労働災害の絶滅を目指すことを目的に、厳かに執り行われました。

 

明治神宮内では、参道の舗装など建設業者の方の働く姿を各所で見受けられ、その中には女性の技能者も活躍しておりました。


第2回 広報委員会

平成28年6月21日(火)全中建事務局内において平成28年度 第2回 広報員会(委員長 土志田領司様)を開催。

先月発刊された全中建だより5月1日号について・7月1日及び9月1日号の企画について検討。
7月1日号には、6月10日に行われた全中建の通常総会で表彰された、皆様のお名前を掲載。
その他、6月までに行われた各委員会の内容も掲載される。
 


平成28年度 通常総会

平成28年度全中建総会を平成28年6月10日(コートヤード・マリオット銀座東武ホテル)に開催松井
会長の挨拶で始まり、長年建設業に従事され、各協会の役員として及び中小建設業発展に功績顕著な方の表彰(総勢 31名)に移り、代表として静岡県中小建設業協会 橋本勝策様 が受理。
全中建役員功労では、山元一典常任理事、
吉新旦夫理事、
石井源一理事、の三名が表彰された。
国土交通省 土地・建設産業局 北村建設業課長に祝辞をいただいた後、
平成27年度の事業報告他、平成28年度の事業報告、収支予算の関する件を報告し、平成27年度決算書承認及び理事・監事に関する件を承認した。
総会後、国土交通省 谷脇土地・建設産業局長 に「最近の建設産業政策について」ご講演いただいた。

その後の懇親会には、佐藤のぶあき参議院議員にご挨拶いただいき、またご講演いただいた谷脇土地・建設産業局長も引き続きご出席いただいた。国土交通省からは、池田技術審議官他、多数の国交省の方にもおいでいただき、会員の皆様と懇談。
会員の皆様、お忙しいところご出席いただき、ありがとうございました。