協会事業活動

2016年11月21日

11/2 土木委員会

11/2 朝日啓夫委員長のもと、土木委員会がKKRホテル鳳凰の間で開催されました。

朝日委員長より建設業界は都市部を中心に少しうるおいかけてるように思うが、しかしながら地方の厳しさはまだまだ続いており、そんな状況について多くの意見交換をしながら、会として国に訴えていけるようにしたいと挨拶をされました。
朝日委員長

岩崎室長からは、建設業を取り巻く現状と課題と出してご講演頂きました。

講演後は意見交換となり、香川の横田委員・安藤委員から小規模掘削土工と一般掘削土工の単価の乖離状況、ポンプ車打設の単価が人力打設より安価であること等を、資料を提供して説明をして頂きました。
  

岩手の向井田委員からは、アイコンストラクションは、機材はまだまだ高価でありもっと中小企業に沿ったものになって欲しい等意見を述べられました。

そのほか、週休2日制の導入や若手入職の状況など大変活発に意見交換が行われました。


H28.11.11若手経営者部会開催

H28.11.11金曜日 コートヤードマリオット銀座東武ホテルにて若手経営者部会が開催されました。

今年は6つの地区別にわかれ、主に担い手など会社の戦略について話し合われました。
・調査業務から施工につながるサイクルの構築
・法面工事が多いのでこの分野にシフトする
・設計・施工の対応にすれば利益と受注拡大が見込まれる
・利益が見込める工事の選別受注に徹する
・民間の造成工事の下請けの方が提案を受け入れてくれるので、将来の受注拡大が見込める
他の意見が出され、特に各社が苦悩する人材確保については次のような意見が交わされました。
・新卒者が採用できなくても就労経験がある場合育成しやすい
・土曜休日をふやす
・会社トップと社員とのコミュニケーションの場を3ヶ月に1回程度雑談の場を設けている
・60歳以上で3Dに対応できないものでも、民間工事では経験豊富なので信頼される

講演は、㈱タナベ経営の有山様でした。
懇親会では、細沼部会長から脇雅史様に花束贈呈をいたしました。


H28.10.28意見交換会 関東ブロック2

H28.10.28金曜日 意見交換会(関東2)が開催されました。
全中建 茨城・全中建 栃木 国土交通省・関東整備局の意見交換がありました。土志田副会長のご挨拶後、栃木の吉新会長・茨城の佐々木支部長がご挨拶されました。
土志田副会長
全中建 栃木 吉新会長
全中建 茨城 佐々木支部長
国土交通省・関東整備局のご講演後、担い手や入札の新方式、地元企業の活用など両方の団体が同様に感じている直轄工事への参入問題を互いに述べ、質問しました。
県発注の工事実績があっても直轄工事の施工実績がない地元企業が国発注の工事に参加できない現状に対し、関東地方整備局は「実績を評価する自治体実績評価方式、実績のない企業が参加するチャレンジ型を試行している」との回答がありました。


H28.10.24広報委員会

10月24日 月曜日 広報委員会が全中建本部で開催されました。
秋晴れのなか全中建だよりの内容の再確認などの議論が交わされました。

11/1号は岩手・関東1意見交換会が掲載予定です。


H28.10.20 意見交換会 愛知県

愛知県土木会館にて、意見交換会が開催されました。
ご参加いただいた会員団体は (一社)愛知県土木研究会・愛知県建築技術研究会・愛知県舗装技術研究会・東愛知建設業協会です。総勢 48名の参加していただき、入札制度企画指導室長のご講演後、各協会から活発な意見が出され、室長をはじめ、中部地方整備局、愛知県建設部の方々にご回答いただきました。

全中建 松井会長ご挨拶
      

各協会からの意見は、歩切り、パッケージ積算、就労について、若手入職者の定着について等、様々な問題を提起いただきました。

愛知県の事務局の皆様には大変お世話になり、感謝申し上げます。
ありがとうございました。