委員会活動

2018年07月25日

7/23 建設業振興対策委員会の開催

平成30年7月23日(月)KKRホテル東京において建設業振興対策委員会が開催されました。小野委員長より「暑い中ご出席頂き有難うございます。全中建では働き方改革に伴い特別検討委員会が立ち上がりすでに検討をおこなっておりますが、そこでの意見も踏まえこの委員会でも多くの意見交換をしたいと思います。本日は国交省より岩下室長にもお出で頂きましたので、入札関係の話なども交えて活発な委員会として行きたいと思います。」と挨拶をされました。

講師に国土交通省 土地・建設産業局 建設業課より岩下入札制度企画指導室長にお出で頂き「建設業の現状と課題」と題し、ご講演をして頂きました。

講演終了後、岩下室長を交えて委員との意見交換となりました。
働き方改革が受・発注者間のものでしかないことの問題点、働き方改革を推し進めるための工事の平準化や提出書類の簡素化の早急な対応、キャリアアップシステム導入に関わる問題点と今後、若手人材確保のための資格取得に関する提案等多くの意見が出され、岩下室長との活発な意見交換となりました。


7/4 働き方改革及び生産性向上に関する特別検討委員会

平成30年7月4日(水)ルポール麹町にて働き方改革及び生産性向上に関する特別検討委員会が開催されました。

朝日委員長より「たくさんの問題がある中、皆様より多くの意見を頂き有難うございました。皆様と意見をかわしながら、全中建としての方向性を打ち出し、基本方針として取りまとめたいと思います。皆様より多くのご意見を頂き、いろんな面でトライできるものはしていけたらと思っています。」と挨拶をされました。

・長時間労働の是正等について(週休2日の推進、時間外労働時間の削減、有給休暇の取得について、職場環境の整備) ・処遇改善について  ・生産性の向上(ICTの活用・書類の削減)などについて意見交換を交わしました。また、香川県中小建設業協会 金本委員より傘下会員企業あてにアンケート調査を実施して頂き、その結果報告もして頂きました。

それらを基に「働き方改革に向けた具体的な取組について(案)」を作成し、全中建の方向性を示していくこととしました。


7/2 安全衛生委員会

平成30年7月2日(月)明治神宮にて安全祈願祭が開催され、安全衛生委員会委員の皆様と参加をして参りました。

終了後は会場を移動してKKRホテル東京にて安全衛生委員会を開催いたしました。

空久保委員長より「全国よりお集まりいただき感謝申し上げます。本日は建災防より講師の方がお見え頂いているので、安全衛生に関する講話をお聞きし、皆さんで忌憚のない意見を出し合っていきたいと思います。」と挨拶されました。

建設業労働災害防止協会 技術管理部 安全管理士 水野健介様より『労働災害の現況と最近の安全衛生情報』と題しご講演頂きました。
現在までの労働災害の情勢、就業者数の推移等に続き、労働災害に関する統計では建設業従事者が高齢化していることや経験年数が浅いなどから、現在も事故やケガ、死亡などが多くなっている。第13次労働災害防止計画、働き方改革加速化プログラムなどの取組みが計画されていることをご説明頂きました。

その後、現場の現状報告と改善について意見交換となりました。委員から、中小建設業は経営の安定が無い限りは生産性向上などに着手することはとてもできない。また、安定することで社員や現場従事者の健康も守られけがや事故なども減っていくと述べられるなど、活発な意見交換となりました。


5/17 会員拡大・増強及び財政再建に関する特別検討委員会

平成30年5月17日(木) コートヤード・マリオットホテルにて、会員拡大・増強及び財政再建に関する特別検討委員会(委員長 土志田領司様)を開催いたしました。
 

公共投資の減少に伴い協会会員企業の減少に歯止めがかからず、平成10年のピーク時に比べ約3分の1にまで減少をしている現状を踏まえ、各地域の委員と会員拡大・増強を中心に検討をしました。
 未加入の企業や建設業団体にとって全中建が魅力を感じてもらえるようなメリット(案)について、手探りしつつ具体的にしていけるよう共済制度保険の新たな提案、入会要件の見直し、全中建の活動の充実化と広報など意見交換を行いました。また、委員会は会員拡大等を目的としているため、現在は期限を設けることなく開催を予定しております。

   


5/10 共済制度運営委員会

平成30年度 共済制度運営委員会をKKRホテルにて開催いたしました。

山田委員長の挨拶から始まり、各保険会社の担当者の方に平成29年度の結果報告並びに増収に向けての対策などをお話いただき、その中でも全中建の保険をより魅力的なものにしてもうため、各保険会社に募集についてご意見をいただけるよう提案しました。
委員会の皆様、各保険会社の皆様、お忙しい中ご出席いただき、ありがとうございました。