全中建トピック

2017年07月11日

豊田新会長インタビュー

H29.7.7(金)に専門紙5社の担当者様による、豊田新会長のインタビューが行われました。
就任の抱負、中小建設業が直面する課題、担い手確保、生産性向上等々について質問がありました。
 

新聞記事➡豊田新会長インタビュー


H29.7.10国土交通大臣表彰

2017年国土交通大臣表彰が行われました。

全中建からは 河﨑 茂 常任理事(神奈川県中小建設業協会会長)が受賞されました。
おめでとうございます!

受賞に関する専門紙➡ H29国土交通大臣表彰


全中建だより(平成29年7月1日461号)

全中建だより7/1号が発行されました。

全中建だより7.1号

●主な内容
・豊田新体制がスタート 平成29年度総会
・委員会 (財務・共済制度・広報)
・横山侑奈さんに聞く
●今後の行事予定
7/3 月「安全衛生委員会」KKRホテル
7/20 木「建設業振興対策委員会」KKRホテル
9/8 金「正副会長会議」「通常理事会」銀座東武ホテル
10/13 金「事務局長会議」KKRホテル
11/17 金「若手経営者部会」ヴィアーレ大阪
1/19 金「正副会長会議」「通常理事会」「協議員会」銀座東武ホテル


平成 29 年度 1 級実地・2 級施工管理技術検定試験 受験講習会および受験用参考図書のご案内

地域開発研究所からの案内になります。

1級実地・2級 土木・建築図書案内

平成 29 年度 1 級実地・2 級施工管理技術検定試験 受験講習会および受験用参考図書のご案内

標記検定試験の受験講習会を、受験指導において永年の実績がある地域開発研究所の 主催、全国中小建設業協会始め、関係諸団体の協賛により各地で開催します。

■受験講習会の主な特長
① 試験の傾向を各分野で専門的に分析しているので、今年度の試験対策がつかめます。
② 広い出題範囲から重要ポイントを学習することで、合格ラインの確保をめざします。
③ 効率的に学習できるように、出題頻度の高い箇所を重点的に講義します。
④ 現場を長期離れられないなど忙しい皆様を対象とし、短期間で集中学習します。
⑤ 受験者が苦手とする実地試験の施工経験について記述ポイントを講義します。

■受験者から最も支持を得ている参考図書を書店、Amazon 等で好評販売中!!
受験用参考図書(テキスト、問題集)は、経験豊富な執筆陣が試験問題を徹底的に分析し、 丁寧にわかりやすく解説しています。独学用として、企業内研修用教材として、多くの方々 にご利用いただいております。

※講習会のお申込みはインターネット、郵便振替等による方法があります。詳しくは地域開発研究所 ホームページでご案内しています。また、法人様を対象に、「ちいき倶楽部」会員制度(一括申込割引 の特典など)もありますので、是非ご利用ください。
一般財団法人 地域開発研究所
TEL 03-3235-3601

■平成 29 年度受験講習会開催地
*1級実地
1級土木  講習期間 : 9 月上旬~9 月下旬  試験日 : 10/1(日)
開催地:札幌・仙台・さいたま・東京・松本・ 新潟・静岡・名古屋・大阪・岡山・ 広島・高松・福岡・鹿児島

1級建築  講習期間 : 8 月下旬~9 月中旬   試験日 : 10/15(日)
開催地:札幌・仙台・さいたま・東京・横浜・ 新潟・名古屋・大阪・広島・福岡

*2級 学科・実地
2級土木 
①講習期間 : 9 月中旬~9 月下旬   試験日 : 10/22(日)
開催場所:秋田・さいたま・東京・新潟・長岡・ 名古屋・大阪・広島・福岡・佐賀・ 鹿児島
②講習期間 : 平成 30 年 1/20(土)・21(金)  試験日 : 平成 30 年 2/25(日)
開催場所:東京・大阪  ※学科試験のみ

2級建築  講習期間 : 9 月上旬~10 月上旬    試験日 : 11/12(日)
開催場所:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・ 広島・福岡

※受験資格、受験申込(願書、受付期間)等詳細については、試験実施機関のホームページでご確認ください。
(一財)全国建設研修センター(土木・管工事)
(一財)建設業振興基金(建築・電気)


中田有希さんに聞く

全中建 岩手
三陸土建株式会社

『女性として伸ばせるところを頑張る』

――お仕事の内容を教えて下さい――
 工事部の係長で、1級土木施工管理技士です。写真管理、図面作成、原価管理など現場管理補助が仕事の内容です。

――建設業界に入られたきっかけは何ですか――
 高校・大学と土木について学び、それを生かして働きたいと思ったのと、外で働くのもいいなあと思ったからです。現場経験年数は14年、その内2年は内業です。
 
――建設業界の魅力とは――
 人の生活のためになる、一生近く残る構造物をつくる醍醐味を味わえることです。

――男社会と言われる建設業界で女性としてのハンデや良かったことなどありますか――
 女性としてハンディがあるなら、女性としてもっと伸ばせるところを頑張りたいと思います。工事のお知らせのチラシ配りをすると、びっくりされる方もいらっしゃいますが、心持ち対応が柔らかになるような気もします。その他には、現場内の整理整頓、ごみの分別の徹底(現場がきれいだと作業しやすい環境が作れる。また、工事終了時の後片付けの時間短縮につながる)、夏の暑い日にはテントを張って日陰を作る(熱中症予防)、冬は休憩時間に温まれるよう早めにストーブを点けてあげるなどの心配りをしました。ただ、このようなことは男性の方でも行っていることなので、女性だからという考えではない気がします。

――現場で働く女性の皆さんに対する会社や現場の反応はどうでしたか――
 会社的には特別な扱いはありませんし、仕事的にも男性社員と変わりなく接して頂き(逆に女性だから気を使われるより良かったです。)、休み時間などに孤立しないよう話しかけてくれたりしてもらいました。私が県外から就職したせいもあり、盛岡のことなどをいろいろ教えてもらいました。

――女性が働く上で、建設業界や現場に求める改善点などはありますか――
 現場に女性がいる場合は、女性専用のトイレや更衣室を設ける等の環境整備を行ってほしいと思います。

――現場で常に心がけていることはありますか――
 朝礼時や休憩時間に作業員さんとのおしゃべりでコミュニケーションを取ることです。私は、治山工事などの山や林道での仕事が多かったので、キノコや山菜の話などが多かったような気がします。作業員の皆さんは、自家製の野菜やお米を持ってきてくださり、よく頂いていました。

―ーご結婚をされていて、仕事を両立していくことについて――
 私も主人も実家が近くではないので、親の協力が得られないため、子供が病気になったときは、私が仕事を休むか育児保育に預けなければなりません。現場の方や会社の方には迷惑をかけていますが、協力してもらっています。現場の仕事に携わっていたころ、急な休みを取るときは現場の写真撮りや測量、監理などの協力をお願いしていました。現在は内業ですので、皆さんから仕事を早めに依頼して頂いているため、休み明けでも間に合うようにはしています。自分的には休みずらさもありますが、笑顔で了承してもらい、気が楽な気がします。

――未来の自分について――
 現在は、いまできること(仕事・育児)を頑張るという事しか考えられないため、未来についてまでは考えていません。

――建設業を目指している女性に向けてメッセージを――
 建設業は屋外での仕事が多いため、冬は寒いし夏は暑いです。やはり大変ですが、やりがいはあると思います。女性ならではの視点で頑張れば、自分と地域の人のためになる仕事ができると思います。

――貴方の大切な時間を教えて下さい――
 夕ご飯の時間など家族との団らんです。