11/29 令和元年度ブロック別意見交換会議 広島

2019年11月29日(金)メルパルク広島にてブロック別意見交換会が開催されました。国土交通省関係者は本省より入札制度企画室長、中国地方整備局 企画部・建政部・営繕部よりご出席頂きました。
土志田会長より「各地で多くの災害がおきておりますが、我々地元の中小建設業者がどこよりも早く駆け付け対応にあたっていることから、国の指定公共機関に認定されるよう現在努力をしております。国の施策にICTの導入などがあり生産性の向上が叫ばれておりますが、それよりも工事の平準化をして頂ければ向上はします。そのあたりも含めて皆様の生の声を国だけでなく県・市町村等に届けて参りたいと思いますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶されました。

続いて空久保支部長より「今年の台風被害では、多くの人が危険にさらされたり財産も失うなど甚大な被害が出ております。広島でも昨年は大きな被害に見舞われ各地域での応急・復旧の対応を続けているところであります。今後も国の役目を果たしていくためにも抱えている大きな課題を改善していきたいとおもっております。」と挨拶されました。

広島からの意見として、働き方改革として(賃金水準の向上と人材確保および週休2日制度について) 生産性の向上として(ICTの活用 提出書類の煩雑さ)その他キャリアアップ制度の課題や外国人材の受いれに関してlなど幅広い意見が出され、活発な意見交換会となりました。

最後に小野副会長より「各地域で抱える問題はさまざまあるが、しかし同じ問題と課題であることは間違いない。担い手不足でも現場に出た以上現場の人間でまかなっていくしかなく、それはかなりの労働となる。それに加え災害復旧などもあり我々は本当に大変ではありますが、生の声を頂き続け少しでも改善に向かうよう頑張ってまいりたいと思います。」と挨拶をされ終了となりました。

本日をもって、ブロック別意見交換会のすべての行程が終了いたしました。ご出席頂きました会員の皆様、事前準備にお力をお借りしました事務局の皆様、またすべての会場に足を運んで頂きました国土交通省関係者の皆様、建設業振興基金 キャリアアップ担当の皆様には、この場を借りて心より感謝申し上げます。