全中建活動

2017年10月10日

国土交通省へ要望提出

平成29年9月25日(月) 豊田会長・土志田副会長・朝日副会長とともに、国土交通省に対し「危機的状況にある中小建設業者の窮状打開に関する要望」を提出いたしました。㈠公共事業予算の大幅な確保と地域の雇用と受注機会の確保 ㈠担い手3法及び改正品確法の運用指針の適正な実行 ㈠ダンピング排除 ㈠工事発注の平準化 ㈠設計労務単価の更なる引上げ ㈠最低制限価格及び低入札価格調査基準価格の引上げ、上限拘束性の撤廃、予定価格の事前公表の廃止 ㈠小規模工事の歩掛り及び小規模工事施工パッケージ型積算方式の見直し ㈠技術者資格取得要件の緩和 ㈠就労環境の改善 ㈠提出書類の簡素化です。豊田会長から、中小建設業界の役割の重要性とその反面、厳しい状況に置かれている現状等について説明をし、地域に根差した「社会に貢献する力強い地場産業」として今後も生き残れるよう強く訴えて参りました。

土地・建設産業局 田村局長へ提出

大臣官房 川元営繕部長へ提出


平成29年度 第3回正副会長会議・通常理事会

平成29年9月8日(金)にコートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて、第3回正副会長会議・第3回通常理事会
が開催された。
豊田会長より今後の全中建の取組みについて、とくに財政再建と会員増強を強く進めていくとし、全国ブロック別意見交換会がスタートされることと併せて挨拶が行われた。

通常理事会の講演では、国土交通省 土地・建設産業局 平田建設業課長より「建設業行政の最近の動き」について
ご講演いただいた。
建設産業政策2017+10・働き方改革・平成30年度予算要求・社会保険加入促進等々

議題では、全中建委員会委員の承認・特別検討委員会(案)の設置等について事務局より説明の他、小野副会長より中建審および建設業振興対策委員会について・土志田副会長より建設産業政策会議について・河﨑常任理事より建設キャリアアップ運営協議会について・朝倉委員よりⅰ-conについて、報告がされた。


平成29年度 子ども霞が関デー・・・国土交通省

平成29年8月2日・3日に夏休みの恒例行事になつつあります「子ども霞が関デー」が開催されました。
今回、国交省の駐車場では、大人気のミニショベルをはじめ、耐震体験バスとハイブリッドバスも体験できるようになりました。
ミニショベルでのボールすくいでは、安全のためにかぶるヘルメットが大きすぎるぐらい小さなお子様から小学生高学年のお子様まで、とてもうまくショベルを運転し、たくさんのカラーボールをすくい上げていました。ミニショベルから降りる時の満足げなかわいい笑顔が印象的でした。

     
今年は初めて”大工のお仕事”で使う「のこぎり」「カンナ」「かなづち」の体験コーナーが開設されました。
のこぎりで作るものは、板を使うパズルです。切断箇所は、切り取り線のようにマーカーを入れてもらっているので、その線通りにうまくきれるかどうか。
中々普段使わないのこぎりに奮闘しているお子様たちも、できあがりのパズルには満足げでした。     

他にも多くのイベントが開催されていましたが、会場内にいくつか配置されているスタンプを押すスタンプラリーは、小さなお子様も参加できるもので楽し気に集めていました。

このイベントがお子様の楽しい思い出としていつまでも記憶に残り、建設業界への興味に繋がって欲しいですね。


副会長 後藤文好氏 平成29年春の褒章受章

副会長 後藤文好氏(全中建広島県支部)が平成29年春の褒章(黄綬褒章)を受章されました。

これは長きにわたり建設業に従事し関係団体の役員として建設業の向上発展に尽力した方に贈られるものです。
伝達式および皇居での拝謁式は5月16日(火)です。


全建総連との意見交換について

平成29年4月7日(金)KKRホテル東京にて、全建総連(全国建設労働組合総連合)と土志田副会長との意見交換が行われました。

全建総連より勝野書記長・田口書記次長・石田主任書記・谷岡書記にお出で頂き、建設技能労働者の処遇改善・社会保険未加入促進について意見交換をいたしました。

土志田副会長より、全中建の会員企業の現状、担い手入職の状況などについて説明をし、工事の平準化など改善の重要性について意見をした。
会員団体の組織に違いはあるが、今後も情報交換をしながら業界発展につながるようにしていきたいと思っております。