意見交換会

2022年12月06日

12/2 ブロック別意見交換会(四国)

2022年12月2日(金)高知の三翠園にて四国ブロック(香川県中小建設業協会・高知県中小建設業協会)の意見交換会が開催されました。

田邊副会長の司会の元、全中建空久保副会長より「地域の現状、問題を直接聞いていただき、解決するための意見交換会の場としていきたい。」と初めのご挨拶をいただきました。
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続いて高知県中小建設業協会 國藤会長、香川県中小建設業協会 金本会長にもご挨拶をいただきました。
     

次に、「建設業行政の課題について」と題し国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室長 児玉様よりご講演頂きました。

意見交換会では、四国地方整備局 企画部 福田技術調整管理官、建政部 佐藤建設産業調整官、営繕部 井上営繕調査官、建政部 箸方計画・建設産業課 課長補佐にご出席いただき、意見交換を行いました。

香川県中小建設業協会からは、共通課題の「働き方改革について」として『週休2日制の補正係数が無くなることを踏まえた労務単価の上昇について』を課題とし、行政に説明を求めました。
  

高知県中小建設業協会からは、地域課題として「時間外労働の罰則付き上限規制(令和6年~)の適用について」、「少額工事(500万円未満)における現場代理人の常駐義務の更なる緩和について」をテーマに行政と意見交換を行いました。
  

最後に全中建 河﨑副会長よりご挨拶をいただきました。


11/17 ブロック別意見交換会(愛知)

2022年11月17日(木)アイリス愛知にて中部ブロック((一社)愛知県土木研究会、愛知県建築技術研究会、愛知県舗装技術研究会)の意見交換会が開催されました。

最初に、全中建土志田会長より「地域の現状、生の声を聞き、課題を解決するため行政に働きかけていきたい」とご挨拶をいただきました。

続いて(一社)愛知県土木研究会の朝日会長、愛知県舗装技術研究会の大矢会長、愛知県建築技術研究会の榊原副会長にもご挨拶をいただきました。
 

次に、国土交通省不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室 課長補佐 青木建吾様より
「建設業行政の課題について」と題しご講演頂きました。

意見交換会では、中部地方整備局 企画部 市川技術管理課長、建政部 上原建設産業調整官、営繕部 堀営繕品質管理官、また、愛知県からは建設局土木部 佐藤建設企画課長、同じく飯島課長補佐もご出席いただき、意見交換を行いました。
 
(一社)愛知県土木研究会からは、共通課題の「働き方改革について」、地域課題「施工箇所(工事)に見合った積算基準(工事標準歩掛)、積算単価の設定について」、「土木施工管理基準の生コン試験について」を課題とし、行政に説明を求めました。

愛知県舗装技術研究会からは、共通課題の他、地域の課題として「舗装工事発注者へ適正な価格転嫁が進む対策について」をテーマに行政と意見交換を行いました。

愛知県建築技術研究会からは、共通課題の他、地域課題「適正金額、適正工期」について問題点を発表し、理解を求めました。

最後に全中建小野副会長よりご挨拶をいただきました。


11/8 ブロック別意見交換会(神奈川県)

2022年11月8日(火)川崎日航ホテルにて関東ブロック(神奈川県中小建設業協会・(一社)横浜建設業協会・全中建 建友会)の意見交換会が開催されました。

最初に、全中建土志田会長より「平成25年から始まった意見交換会も10年になります。会員企業の問題点を直接行政機関へ働きかけ、経営環境の改善に努めていきたい。」とご挨拶をいただきました。
  
続いて神奈川県中小建設業協会の福島会長、(一社)横浜建設業協会の山谷会長、全中建 建友会の後藤会長にもご挨拶をいただきました。
      

次に、国土交通省不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室長 児玉和久様より
「建設業行政の課題について」と題しご講演頂きました。
 

意見交換会では、関東地方整備局 企画部 須藤技術調整管理官、建政部 堀井建設産業調整官、営繕部 小林営繕品質管理官、また、横浜市からは財政局公共施設・事業調整課担当の井深課長、同じく担当の寺島係長もご出席いただき、意見交換を行いました。
 

神奈川県からは、共通課題の「働き方改革について」、地域課題の「適正な乗率設定」・「施工時期の平準化」・「最低制限価格率の引き上げ」について意見交換をし、横浜建設業協会は地域問題として「設計審査会の開催時期」・「工事一時中止期間の経費変更について」・「週休2日制への対応」について問題提起し、行政に説明を求めました。
    
全中建 建友会は、「設計変更のガイドラインの30%ルールの撤廃」について問題点を発表し、理解を求めました。

最後に全中建朝日副会長よりご挨拶をいただきました。


11/25 ブロック別意見交換会(みやぎ)

2021年11月25日(木)ホテルモントレ仙台にて東北ブロック((一社)みやぎ中小建設業協会)の意見交換会が開催されました。
土志田会長より「コロナの影響はあるなか開催されたことに感謝申し上げます。近年の異常気象により激甚化する災害から国民の安心・安全確保のために重要な建設産業発展のために、補正予算の増額等を国土交通大臣等あてに要望を提出して参りました。5カ年加速化対策においても不調不落もa価格の乖離が原因で応札しないことであります。働き方改革等まだ課題は山積しておりますが、これからも要望活動を続け地場の産業として役割が果たせるよう一丸となって頑張って参りますしょう。」と挨拶されました。

みやぎ中小建設業協会の舩山会長のご挨拶の後、

国土交通省 建設業課 入札制度企画指導室 青木課長補佐より「建設業行政の最近の話題等について」と題しご講演頂きました。(令和4年度概算要求、働き方改革、適正な賃金水準の確保、建設キャリアアップシステム導入等)

意見交換では、東北地方整備局 企画部 佐藤技術調整官、建政部 荒関建設産業調整官、営繕部 平賀営繕品質管理官もご出席頂き、会員企業からの意見として「働き方改革の推進に向けて中小建設業社での課題・担い手確保の難しさ・入札制度、積算基準について・提出書類の簡素化等」について、地域における中小建設業界の課題と問題点について意見を交わしました。

最後に田邊副会長より「働き方改革、担い手確保など会員の皆様から生の声をお聞かせいただき、また行政の皆様と真摯に意見交換ができたと思います。皆さんが直面している課題解決に向けて協会としても努力していきたいと思っております。」と挨拶され、終了となりました。


11/29 ブロック別意見交換会 香川

令和3年11月29日(月)四国ブロック(香川県中小建設業協会・高知県中小建設業協会)の意見交換会が開催され、全中建からは土志田会長・河﨑副会長が出席し、国土交通省からは、本省 児玉入札制度企画指導室長、四国地方整備局 企画部 高橋技術調整管理官、建政部 久保田建設産業調整官、営繕部 本間営繕調査官にご出席頂きました。

土志田会長より「11月18日に国土交通省へ全中建の要望を提出いたしました。このような意見交換会は、9回目になります。今年度も会員の皆様の課題等の生の声を行政の方に聞いてもらい、職場環境をよく、若手層が入職しやすい優良な中小建設業者として存続してまいりましょう。」と挨拶をしました。

続いて、香川県中小建設業協会 金本会長より「週休2日、CCUSの現状を見ていただき、賃金UPのために意見交換をさせていただく。」と、ご挨拶をいただきました。

高知県中小建設業協会 吉村会長からは、「高知県で進んでいる過疎化については、商工会議所と連携して問題点の加盟をしていく。」との、ご挨拶をいただきました。

児玉室長から『建設業行政の最近の話題等について』と題し、令和4年度概算要求から始まり、適正な地賃金水準の確保、公共工事の取り組みについてご講演頂きました。


続いて意見交換

香川県中小建設業協会
〇週休2日制の取り組みについて:市町村の発注工事では週休2日モデル工事はほとんど導入されていない。
                新しい人材を迎え入れるためにも、市町村への指導をお願いしたい。
                各部局も改善してほしい。
                必要経費のさらなる増額をお願いする。

〇キャリアアップシステムについて:会社の登録は済んでいるが、従業員の登録が非常に労力がかかる。
                 設備に費用が掛かりすぎる。
                 企業側のメリットが不透明である。

高知県中小建設業協会
〇キャリアアップシステムについて:多能工の立場の位置づけを明確にして欲しい。

〇設計労務単価の是正について:地方部の発展のため、単価改善の対策をお願いしたい。

〇施工時期の平準化について:市町村での平準化が進んでおらず、3月末終了となっているため、週休2日にはできない。
              市町村では、単年度での弊害がでているため改善してほしい。

最後に河﨑副会長より「本日の意見交換におきまして、働き方改革推進に伴う週休二日制に関する取組、設計労務単価の地域間格差の是正、施工時期の平準化について会員企業からの生の声をお聞かせいただき、また、行政側とも真摯な議論ができたものと感じております。会員が直面している課題解決等に向けて協会としても努力していきたいと思っております。」と最後の挨拶として終了となりました。