意見交換会

2022年11月17日

11/15 ブロック別意見交換会(東京地区)

2022年11月15日(火)東京グランドホテルにて東京ブロック((一社)東京都中小建設業協会・全中建多摩・(一社)町田市建設業協会)の意見交換会が開催されました。

最初に、全中建土志田会長より「会員が直面している課題等生の声を直接行政機関にお伝えし、経営改善を図るとともに、優良な中小建設業が存続し「地域社会に貢献する力強い地場産業」となるようこれからも努めていきたい。」とご挨拶をいただきました。

続いて(一社)東京都中小建設業協会の渡邊会長、全中建多摩の若林会長、(一社)町田市建設業協会の佐々木副会長にご挨拶をいただきました。

次に、国土交通省不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室 課長補佐 青木建吾様より「建設業行政の課題について」と題しご講演いただきました。

意見交換会では 関東地方整備局 企画部 後閑技術管理課長、建政部 堀井建設産業調整官、
営繕部 地土官庁施設管理官にもご出席いただき、意見交換を行いました。

(一社)東京都中小建設業協会・全中建多摩からは、共通課題の「働き方改革について」、地域課題1.「週休二日における補正係数と工期設定について」、2.「工事請負契約書第26条に規定する3つのスライド条項について」を課題とし、行政に説明を求めました。

(一社)町田市建設業協会からは、共通課題の他、地域の課題として「最低制限価格について」・「設計変更について」をテーマに行政と意見交換を行いました。

最後に全中建河﨑副会長よりご挨拶をいただきました。


11/8 ブロック別意見交換会(神奈川県)

2022年11月8日(火)川崎日航ホテルにて関東ブロック(神奈川県中小建設業協会・(一社)横浜建設業協会・全中建 建友会)の意見交換会が開催されました。

最初に、全中建土志田会長より「平成25年から始まった意見交換会も10年になります。会員企業の問題点を直接行政機関へ働きかけ、経営環境の改善に努めていきたい。」とご挨拶をいただきました。
  
続いて神奈川県中小建設業協会の福島会長、(一社)横浜建設業協会の山谷会長、全中建 建友会の後藤会長にもご挨拶をいただきました。
      

次に、国土交通省不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室長 児玉和久様より
「建設業行政の課題について」と題しご講演頂きました。
 

意見交換会では、関東地方整備局 企画部 須藤技術調整管理官、建政部 堀井建設産業調整官、営繕部 小林営繕品質管理官、また、横浜市からは財政局公共施設・事業調整課担当の井深課長、同じく担当の寺島係長もご出席いただき、意見交換を行いました。
 

神奈川県からは、共通課題の「働き方改革について」、地域課題の「適正な乗率設定」・「施工時期の平準化」・「最低制限価格率の引き上げ」について意見交換をし、横浜建設業協会は地域問題として「設計審査会の開催時期」・「工事一時中止期間の経費変更について」・「週休2日制への対応」について問題提起し、行政に説明を求めました。
    
全中建 建友会は、「設計変更のガイドラインの30%ルールの撤廃」について問題点を発表し、理解を求めました。

最後に全中建朝日副会長よりご挨拶をいただきました。


11/1 ブロック別意見交換会(山形)

2022年11月1日(火)ホテルメトロポリタン山形にて東北ブロック((一社)山形県建築協会)の意見交換会が開催されました。

最初に、全中建小野副会長から「中小建設業界が抱える課題についてお話いただき、本日は、国土交通省の幹部の方に直接、色々な意見を申し上げる貴重な機会であります。この会議が有意義な会となるようにしたい。」とご挨拶をいただきました。続いて(一社)山形県建築協会の市村会長から「当協会は建築を主体としているが、昨年からのウッドショック問題をはじめ、様々な問題を抱えている。このような現状を乗り越えるためにどうすればよいか考えなくてはならない。ぜひ、この会議を有意義な会議にしたい。」とご挨拶をいただきました。

次に、国土交通省不動産・建設経済局 建設業課 入札制度企画指導室長 児玉和久様より
「建設業行政の課題について」と題しご講演頂きました。(1.令和5年度概算要求 2.建設業の賃金引上げに向けた取組 3.建設資材の価格高騰 4.働き方改革等の推進 5.持続可能な建設業に向けた環境整備検討会 6.技術者制度の見直し)

意見交換会では、ブロック別意見交換会の共通課題である「働き方改革について」、また各地域における課題として「人材の確保について」「DX化への対応について」「建築資材の高騰による物価スライドについて」をテーマに、東北地方整備局 企画部 二瓶技術調整管理官、建政部 菅野建設産業調整官 営繕部 平賀営繕品質管理官、また、山形県からは県土整備部 建設企画課 遠山課長補佐、建築住宅課 営繕室 柴崎室長補佐もご出席いただき、意見交換を行いました。

最後に全中建河﨑副会長よりご挨拶をいただきました。


11/25 ブロック別意見交換会(みやぎ)

2021年11月25日(木)ホテルモントレ仙台にて東北ブロック((一社)みやぎ中小建設業協会)の意見交換会が開催されました。
土志田会長より「コロナの影響はあるなか開催されたことに感謝申し上げます。近年の異常気象により激甚化する災害から国民の安心・安全確保のために重要な建設産業発展のために、補正予算の増額等を国土交通大臣等あてに要望を提出して参りました。5カ年加速化対策においても不調不落もa価格の乖離が原因で応札しないことであります。働き方改革等まだ課題は山積しておりますが、これからも要望活動を続け地場の産業として役割が果たせるよう一丸となって頑張って参りますしょう。」と挨拶されました。

みやぎ中小建設業協会の舩山会長のご挨拶の後、

国土交通省 建設業課 入札制度企画指導室 青木課長補佐より「建設業行政の最近の話題等について」と題しご講演頂きました。(令和4年度概算要求、働き方改革、適正な賃金水準の確保、建設キャリアアップシステム導入等)

意見交換では、東北地方整備局 企画部 佐藤技術調整官、建政部 荒関建設産業調整官、営繕部 平賀営繕品質管理官もご出席頂き、会員企業からの意見として「働き方改革の推進に向けて中小建設業社での課題・担い手確保の難しさ・入札制度、積算基準について・提出書類の簡素化等」について、地域における中小建設業界の課題と問題点について意見を交わしました。

最後に田邊副会長より「働き方改革、担い手確保など会員の皆様から生の声をお聞かせいただき、また行政の皆様と真摯に意見交換ができたと思います。皆さんが直面している課題解決に向けて協会としても努力していきたいと思っております。」と挨拶され、終了となりました。


11/29 ブロック別意見交換会 香川

令和3年11月29日(月)四国ブロック(香川県中小建設業協会・高知県中小建設業協会)の意見交換会が開催され、全中建からは土志田会長・河﨑副会長が出席し、国土交通省からは、本省 児玉入札制度企画指導室長、四国地方整備局 企画部 高橋技術調整管理官、建政部 久保田建設産業調整官、営繕部 本間営繕調査官にご出席頂きました。

土志田会長より「11月18日に国土交通省へ全中建の要望を提出いたしました。このような意見交換会は、9回目になります。今年度も会員の皆様の課題等の生の声を行政の方に聞いてもらい、職場環境をよく、若手層が入職しやすい優良な中小建設業者として存続してまいりましょう。」と挨拶をしました。

続いて、香川県中小建設業協会 金本会長より「週休2日、CCUSの現状を見ていただき、賃金UPのために意見交換をさせていただく。」と、ご挨拶をいただきました。

高知県中小建設業協会 吉村会長からは、「高知県で進んでいる過疎化については、商工会議所と連携して問題点の加盟をしていく。」との、ご挨拶をいただきました。

児玉室長から『建設業行政の最近の話題等について』と題し、令和4年度概算要求から始まり、適正な地賃金水準の確保、公共工事の取り組みについてご講演頂きました。


続いて意見交換

香川県中小建設業協会
〇週休2日制の取り組みについて:市町村の発注工事では週休2日モデル工事はほとんど導入されていない。
                新しい人材を迎え入れるためにも、市町村への指導をお願いしたい。
                各部局も改善してほしい。
                必要経費のさらなる増額をお願いする。

〇キャリアアップシステムについて:会社の登録は済んでいるが、従業員の登録が非常に労力がかかる。
                 設備に費用が掛かりすぎる。
                 企業側のメリットが不透明である。

高知県中小建設業協会
〇キャリアアップシステムについて:多能工の立場の位置づけを明確にして欲しい。

〇設計労務単価の是正について:地方部の発展のため、単価改善の対策をお願いしたい。

〇施工時期の平準化について:市町村での平準化が進んでおらず、3月末終了となっているため、週休2日にはできない。
              市町村では、単年度での弊害がでているため改善してほしい。

最後に河﨑副会長より「本日の意見交換におきまして、働き方改革推進に伴う週休二日制に関する取組、設計労務単価の地域間格差の是正、施工時期の平準化について会員企業からの生の声をお聞かせいただき、また、行政側とも真摯な議論ができたものと感じております。会員が直面している課題解決等に向けて協会としても努力していきたいと思っております。」と最後の挨拶として終了となりました。