一般社団法人 経済調査会の書籍のご紹介です。
(一財)経済調査会は、新築住宅の建築費の目安や見積りの相場を知るための資料として『積算資料ポケット版 住宅建築編 2018年度版』を平成30年4月1日に発刊。
本書は住宅・店舗の見積りに必要な工種別工事費・建材情報など約2万点におよぶデータを収録しており、工務店、設計事務所などにとっては、必携の実務書であります。
本号の主な内容は以下のとおりです。
特集
『住宅省エネルギー基準 簡易計算ルートについて』
『新しい断熱材認証(EI制度)の目的と展開』
『住宅と住宅設備のグッドデザイン』
『進化する工務店ネットワーク~ジャーブネットの取組み~』
設計・見積り実例
『低ランニングコストで、夏涼しく冬暖かいZEH仕様の住まい』
『天然素材を使用した暖かみを感じさせる「木の家」』
全国の主要書店で発売され、定価2,880円(税込)(692頁)
お申し込みはインターネット https://book.zai-keicho.or.jp/
または電話0120‐019‐291、FAX03-5777-8237
詳細はホームページでも知ることができる http://www.kentiku-hiyou.com/
全中建の事務所は有楽町線 新富町駅にあり、築地や銀座が近い割には下町風情が残った静かな場所です。
東京にも有名な所だけでなく、随所に桜の木があり多くの人に春の訪れを告げてくれています。
今年は暖かさが前倒しになっているせいか桜の満開も早く、風が吹くたびたくさんの花びらがもう舞い上がっていました。
葉桜になる前にあわててカメラに収めてみましたのでご覧ください。
平成29年10月~11月にかけて、全中建会員団体の傘下企業を対象に「担い手3法の浸透状況」「新規正社員の採用・離職」「時間外労働時間の実態」等の実態調査を実施しました。
集計結果は下記から参照いただけます。
アンケート結果
3月5日(月)に富士教育訓練センター新本館教育棟は4月共用開始となり、事前として各関係者・団体等をに向けて内覧会が開催されました。
会の冒頭、センターを運営する才賀会長よりご挨拶がありました。
続いて菅井専務より、入職者が減る現状ではあるものの、センターでの取り組みは益々重要であること等をスライドとともに説明がありました。
その後は内覧会となり、広々とした食堂、色遣いなどに工夫を凝らした共有スペース、明るい教室などを自由に見学し、どこもきれいで快適な構造となっており、特に冬の寒さの厳しい時期でも受講者の皆さんの気持ちが明るくなるように思えました。
富士教育訓練センターは今後、建設業界に入職した若者を研修するだけではなく担い手確保、育成の拠点となる役割を果たし、ものづくりは人づくりの原点に立ちより一層前進していく決意が感じられました。
平成30年2月15日(木)に『生産性向上国民運動推進協議会』(首相官邸にて開催)へ、豊田会長・小野副会長・土志田副会長・朝日副会長・田邊副会長・空久保副会長・朝倉土木委員・草野専務理事(計8名)が出席を致しました。協議会の目的は、生産性の低いと思われる業種に対し官民連携で生産性向上を促すために安倍首相のもと設置されたものであり、開催3回目で建設業界が初めて参加となりました。
業会団体の代表より就業者の高齢化と離職や長時間労働の現状説明に続き、新規入職者の確保、生産性向上の重要性を訴えました。
安倍首相から「新たに参加した分野の皆様から今後の活動に強い意欲を感じられました」とお言葉があり締めとなりました。