協会事業活動

2019年02月21日

11/9 ブロック別意見交換会 愛知県

H30.11.9 愛知県土木会館にて、意見交換会が開催されました。
ご参加いただいた会員団体は (一社)愛知県土木研究会・愛知県建築技術研究会・愛知県舗装技術研究会です。

まず最初に、全中建 豊田会長より「働き方改革ではガイドラインを作成。生産性向上ではi-conなどへの対応などが必要だが、中小にとってはハードルが高いものもあるため、””できることから始めよう””と取り組みを開始した。」とあいさつ。

愛知県土木研究会 朝日会長は、「中小にとって働き方改革は課題も多いが、しっかりと対応しなければならない。この場の意見を実りあるものにしたい。」と、あいさつ。また、愛知県舗装技術研究会 大矢会長も、「舗装業界も同じような悩みを抱えている。意見交換をしながら解決につなげていきたい。」と続いた。愛知県建築技術研究会 水野会長は、「意見交換会は、地元企業の成長の場。いろいろな意見をだしていただくとともにご支援を賜りたい。」とあいさつした。

  

続いて国土交通省 土地・建設産業局建設業課 入札制度企画指導室 伏原課長補佐が「建設業の課題と今後の方向性について」と題して講演。
 

他に働き方改革には適正な工期設定と平準化が必要なこと、i-conの拡大に向けた積算基準への改善、入札契約制度、品確法の運用状況等についても説明。

また、中部地方整備局からは、 企画部 山根技術調整管理官・中平技術開発調整官、建政部 黒田建設産業調整官、営繕部 鳥居営繕品質管理官も出席。

《全中建だより 470号 5ページ を参考にご覧ください。》


11/6 ブロック別意見交換会 四国

H30.11.6 高知県建設会館にて意見交換会 四国ブロックが開催。
高知県中小建設業協会・香川県中小建設業協会から会長他役員の皆様にご出席いただきました。


全中建からは小野副会長、空久保副会長が出席。
小野副会長は、「切れ目のない工事が必要でること、平準化が大切である。意見交換会では地方の生の声を聞かせていただき、行政の要望に反映させていただく。」と、あいさつした。

高知の吉村会長からは、「働き方改革や担い手確保には課題も多くあるが、建設産業の明るい未来と地方創生につながる意見交換会にしたい。」とのお言葉をいただいた。

また、香川の金本会長より、「建設業界の環境は少しずつ良くなってきていると実感している。」とあいさつ。
「しかしながら、無理な工期設定での下請けの処遇の厳しさがまだあり、改善には経営の安定が重要で持続的な工事が必要である。」と訴えた。

意見交換会の前に 国土交通省 土地・建設産業局 建設市場整備課の大井専門工事業・建設関連業振興室長より「建設業の課題と今後の方向性について」として講演。
四国地方整備局からは、 企画部 泉川技術開発調整官、建政部 矢口建設産業調整官、営繕部 峯村営繕調整官に出席いただいた。
 

意見交換では、高知より「工期設定は地域の特性を考慮する必要性がある。」との意見をいただき、香川からは、「週休2日制にするためには、1日あたり10%前後の賃金の増額が必要。」とご発言いただいた。

大井室長からは、国土交通省の取組として中小のICT支援を紹介いただいた。
*小規模土工の積算改善、3次元データの提供、サポート体制の拡充、地方公共団体に対し、補助金等の活用など。

各協会ともにご出席者から意見・質問等をご発言、四国整備局からご返答をいただいた。
《全中建だより 470号 4ページ を参考にご覧ください。》

最後に全中建 空久保副会長より、「この場での意見や提案は今後の協会活動に活かしていきたい。」と、あいさつした。


11/2 ブロック別意見交換会 岩手県

平成30年11月2日(金)(盛岡グランドホテルアネックス)において、全中建岩手(東北ブロック)の意見交換会を開催。初めに全中建の豊田会長より「働き方改革では特別委員会の立ち上げ、全中建では出来る事から始めようのキャンペーンを開始。また、小規模工事に適用するi-con工事の発注者へのお願い。今後の課題は防災関係と改正品確法への対応の2点。」と開催への感謝の言葉とともに全中建の取組を説明した。
 
続いて岩手の小原支部長より「大震災から7年半が経過し、今は第3次復興計画を行っている。復旧が進む中、担い手確保のためにも改革が必要。業界全体の改善を考えなければいけない。」と挨拶をした。

国土交通省 土地・建設産業局 建設業課 石間入札制度企画指導室課長補佐より「建設業の課題と今後の方向性について」講演し、東北地方整備局(企画部 樋口技術調整管理官・高田技術管理課建設専門官、建政部 佐々木建設産業調整官、営繕部 岡本営繕品質管理官)を交えての意見交換となった。

意見交換の中で建設業への入職促進、現場の週休2日の実現、適切な賃金水準の確保など意見がだされ、特にと賃金の2、3割の引き上げがあれば、週休2日に対応する賃金となるため件等いただきたい。担い手確保の改善の重要性を訴えた

石間課長補佐からは、働き方改革には適正な工期の設定の必要性を強調し、生産性向上ではITC導入や人材育成支援の紹介した。

閉会において、全中建 小野副会長からは、「建設業が災害復旧に貢献していることを知らない人が60%もいる。建設業が生活においてどれだけ必要性があるのか訴えていかなければならない。賃金については週休2日制にかかわらず、根本的にあげていただきたい。」と訴えた。

岩手の皆様の個々のご意見は、全中建だより 470号 3ページをご覧ください。


和田智恵さんに聞く

株式会社 加藤建設
 (一社)愛知県土木研究会

『いつか構造物銘板に自分の名前』

ーーお仕事の内容について教えて下さいーー
 現在は、高速道路の橋脚をつくる現場で施工管理業務をしています。現場では安全管理を中心に測量業務等の施工管理を行っています。 

ーー建設業界に入られたきっかけは何ですかーー
 現場経験年数は1年3カ月です。高校1年生の春、東日本大震災が発生、押し寄せてくる津波を高速道路の盛土がくい止めている映像を見て、すごいと思ったことです。その後、大学のオープンキャンパスで土木系学科を知る機会があり、頭の片隅で残っていた盛土の映像が「土木」という分野として頭で繋がり、自分もいつかこういう仕事に携わりたいと思ったことがきっかけです。大学に入り、コンサルタントや公務員の仕事など色々考えましたが、私は現場に出て、構造物が出来上がっていく過程を近くで見たいと思いました。  

ーー建設業界の魅力とはーー
 現場での施工管理業務をしていると、構造物が出来上がっていく過程を見ることができるということ。図面ではまだ現実にはないので2次元のもの、空想上のものが現実に存在するものになっていく、そのことに自分が関わっているということ。自分のしたことが、形として残り、地図に残ることです。 

ーー男社会と言われる建設業界で女性としてのハンデや良かった事などがありますかーー
 女性としてハンデに感じたことはあまりありません。ただ、重い物を持つときに、作業員の方に手伝ってもらったり、声をかけて貰える事はありがたいと思っています。

【拡声器を持って支持を出す和田さん】

ーー現場で働く女性の皆さん(女性技能者・技術者)に対する会社(現場)の反応や変わったことはありますかーー
 弊社で初めて女性技術者として採用していただき、お互い手探りという状態でしたが、現場の女性用トイレ設置や、事務所内に更衣室を設けていただき
ました。また、女性一人で孤立することのないようにと派遣の事務員を現場事務所に配置し、設備、環境ともに整えてもらいましたので、とても働きやすいと思いました。職人の方からは「最近、女性の監督が増えてきているから頑張って」と声をかけてもらいますし、わからないことを聞くと丁寧に教えてくれます。 

ーー女性が働く上で、建設業界や現場に求める改善点などはありますかーー
 女性用のトイレなど設備関係はとても充実していると思うのですが、男性用のトイレは入り口の扉がない場合がある。男性用の設備も女性用と同等のものにすればいいと思います。女性が使っていいなと思うものは男性の方が使っても便利なものだと思います。また、男女差があまりにあると、使っている側としても申し訳ないと感じる時があるので設備面では同等の扱いをしてほしいと思います。

ーー現場で常に心がけていることはありますかーー
 男性の人にも負けないようにと思っていますが、自分らしさ(女性らしさも含めて)を忘れない、男性社会だから仕方がないと諦めるのではなく、私の場合どうすればいいのか考えて行動することを心がけています。

ーーツライと感じたこと、それでも諦めずに続けてこられたのはーー
 自分のミスですが、測量の間違い等を立て続けにミスしてしまった時は落ち込んだり、悔しくなったりします。そういう時は自分の現場の橋脚を見て、私はこれを作っていると改めて実感し、落ち込んでいる場合ではないなと思い、頑張ろうと思います。 

ーー未来の自分についてーー
 今はまだ結婚や出産のことを深く考えていませんが、このまま現場監督を続けていきたいと思います。いつか監理技術者になり自分が携わった構造物に銘板を残したいです。そのために今はセミナーに参加して、先輩の女性技術者からアドバイスを頂き、会社ではどのような取組みをしているのか聞いています。 

ーー建設業を目指している女性に向けてメッセージをーー 
 やはり、現場で施工管理をしたいと思う反面、やっていけるだろうかという不安もありました。ですが、不安なんて感じる必要なかったと思うくらい現場の人たちは私のことを受け入れてくれました。私にはできないと思って諦めるのではなく、機会があれば一度、女性のいる工事現場を見てほしいと思いますし、可能であればその人から話を聞いてほしいです。やりがいはどの職業にも負けなくらいあるので、是非この業界に入ってきてほしいと思います。

ーー貴方の大切な時間を教えて下さいーー
 実家で飼っている猫と遊ぶことです。気まぐれなところもあるので相手にされないときもたまにありますが、そういう時は買い物に出かけます。仕事中は作業着でおしゃれをすることができないので、休日に出かけるときは服装や化粧など色々考えて出かけます。買い物をしている時も楽しいですが、出かける前の準備が楽しく、気分転換になっています。


11/29 ブロック別意見交換会 全中建広島県支部

平成30年11月29日(木)メルパルク広島にて意見交換会が開催されました。
  

全中建 田邊副会長より挨拶がありました。

全中建広島県支部 空久保支部長よりご挨拶がありました。

続いて、国土交通省 建設業課 入札制度企画指導室 石間課長補佐より「建設業の課題と方向性について」ご講演を頂き、建設業界の動向と現状、引き続き今後も課題となっている各取り組みについてご講演を頂きました。

意見交換では、7月の豪雨の災害状況等をご報告頂き、〇災害時を想定して各地域の国、県市、市、市議会や消防団、諸団体を含めた災害対応シュミレーションの実施案 〇災害対応に関わった建設業界への広報活動 〇県、市からの災害対応に関する指示の的確さ 〇週休2日制を含めた働き方改革 〇入札制度の在り方 〇提出書類の煩雑さなど活発な意見交換会となりました。

最後に土志田副会長より挨拶があり閉会となりました。