2019年11月20日(木)仙台国際ホテルにてブロック別意見交換会が開催されました。土志田会長より「今年度の補正予算と来年の予算を大幅アップにつなげていきたい。例年、大きな災害が発生する中、復旧復興の下支えをしている我々中小建設業のためにも指定公共機関への登録に向けて努力をしております。改正品確法、入契法など閣議決定いたしましたが、まだまだ全国の自治体へは周知できておらず、国交省より積極的に指導を行っていただきたいと思っております。労務単価も毎年上がっては来ておりますが、若年層から魅力のある業界にしていく為にも、目に見える形にして頂きたいと思います。本日が実りある意見交換会となることを願っております。」と挨拶されました。

続いてみやぎ中小建設業協会のみやぎ会長より「本日はお忙しいなか国交省関係者の皆様、ご出席頂き誠に有難うございました。本日は忌憚なく活発な意見交換となるようお願い致します。」と挨拶されました。

入札制度企画指導室長より「建設業行政の最近の動きと課題について」ご講演頂き、東北地方整備局より「東北地方整備局の取組み等について」ご説明がありました。
意見交換としては、地震での復旧・復興の状況と台風被害に関するご意見のほか「労務単価の見直しと共通及び一般管理費の引き上げについて」「働き方改革の推進を進めたくとも、提出書類の多さとその対応にかける時間がとても大い」「ICTの促進は中小建設業には向いていない。」などなど多くの意見があり、室長および東北地整のご担当者様よりご発言を頂きました。

最後に田邊副会長の挨拶で閉会となりました。

2019年11月19日(火)ホテルメトロポリタン山形にてブロック別意見交換会が開催されました。土志田会長より「本日はお忙しいなかお集まり頂き誠に有難うございました。近年、各地でおきている災害への対応として、全中建の指定公共機関への登録に向けてただいま努力をしております。我々中小建設業者がいち早く対応に駆け付け、地域の復旧・復興をおこなっており、今も多くの仲間が対応にあたっております。しかしながら、特に地方自治体ではその対応に対し、中小建設業者の立場は大変厳しいものに変わりはありません。今回、各ブロックをまわり皆様からの生の声を聞き、国、知事会・市長会等へ訴えて参りたいと思います。働き方改革・生産性の向上・工期の平準化などあらゆることを実現していきたいと思いますので、本日は有意義で実りのあるかいぎになりますよう、どうぞよろしくお願い致します。」と挨拶をされました。

続いて山形県建築協会 市村会長より「建築会社はたくさんの職種が集まってできており、また現場には多くの勤務体系の職人が働いている。週休2日制が叫ばれてはいるが、なかなか難しく困難な状況だと思う。このような現状を踏まえながら本日の意見交換を有意義なものにしたいと思います。」と挨拶されました。

国土交通省 入札制度企画指導室長より「建設業行政の最近の動きと課題について」と題しご講演頂き、意見交換へ入りました。
「日給・月給の職人には、週休2日制の導入は収入低下につばがるため、その問題を解決するのはかなり困難」「作成書類がとにかく多く、もっと削減するなり統一化してほしい」「PFIには問題が多すぎるように思う」など室長のほか東北地整の方と活発な意見交換となりました。

最後に田邊副会長より挨拶があり閉会となりました。
R1.10.18 愛知県土木会館にて、意見交換会が開催されました。
ご参加いただいた会員団体は (一社)愛知県土木研究会・愛知県建築技術研究会・愛知県舗装技術研究会です。
まず最初に、全中建 土志田会長より「新・担い手3法・運用指針等の浸透状況、人材確保・育成並びに働き方改革・生産性の向上などについて、会員企業の皆様から地域の現状や問題点についてお聞きし、行政に反映していきたい。」とあいさつ。

また、愛知県土木研究会 朝日会長より「恒久的な公共事業予算の重点的な配分をお願いしたい。」とのご挨拶を頂戴し、愛知県舗装技術研究会 水野会長からは「建設業は人が財産。建設業の認知度を高め、若者の入職につなげたい。」と、ご挨拶をいただきました。愛知県建築技術研究会 大矢会長も、「行政の皆様に直接問題点を聞いていただける意見交換会は貴重であり、有意義な場としていきたい。業界発展のためには、生産性向上しかない。ICT施工等も積極的に参加していきたい。」とのご挨拶を頂戴いたしました。


意見交換会での最初に、国土交通省 土地・建設産業局建設業課 入札制度企画指導室長 西山様より『建設業行政の最近の動きと課題について』と題し、ご講演いただきました。
その後、意見交換に入り、愛知県の代表から質問を投げかけ、中部地方整備局、愛知県の皆様よりご回答いただけました。(全中建だより 11月12日号を参考にご覧ください。)

最後に河﨑副会長の挨拶にて、愛知県での意見交換会は閉幕しました。
お忙しい中、会員企業の皆様にご協力いただき、ありがとうございました。
2019年10月23日(水)コートヤード・マリオットホテルにて、関東ブロック(東京都中小建設業協会・全中建南多摩・町田市建設業協会・神奈川県中小建設業協会・横浜建設業協会)の意見交換会が開催されました。
土志田会長より「先日の即位礼正殿の儀に全中建として出席をさせて頂きました。普段では入ることはできないこともあり、大変厳粛な場所であったと思います。現在、各地で台風による被害が出ており、その対応にあたられている我々の仲間の皆様には心より感謝を申し上げます。来月までブロック別意見交換会が開催されますが、今回も多くの生の声をお聞かせいただきたいと思っております。多くの問題が解決され、若者が入職しやすい優良な中小建設業が生き残っていけるよう下地を築いていきたい。この意見交換会議が有意義で実りのあるものになるようにしたいと思っています。」と挨拶がありました。

国土交通省本省のほかに関東地方整備局(建政部・企画部・営繕部)の皆様にもご同席頂き、会員団体より各地域の抱える現状と対策についてご意見を頂きました。
東京都中小建設業協会(会長 山口様):週休2日制モデル・新担い手3法

全中建南多摩(会長 若林様):働き方改革について・生産性の向上・外国人の受入れに関する現状と今後

神奈川県中小建設業協会(会長 河﨑様):人材確保に係る課題と要望・週休2日制について・災害復旧工事に伴う工期等の対応等

横浜建設業協会(会長 山谷様):キャリアアップシステムの導入・課題について・交通誘導員について・ICT施工について等

町田市建設業協会(会長 土屋様)

各地域ごとの問題のほかに、工期の平準化や各自治体へ提出する書類の煩雑さなど共通の問題点も多くあげられました。国土交通省としても今後も検討をし改善できるよう努力をして頂くとお言葉を頂きました。
最後に小野副会長より「多くの意見が出された中身の濃い意見交換会となりました。週休2日制やICTなど多くの提案がなされるなか、先日AIを扱ったドラマを見ました。我々に託されたあらゆる提議を踏まえて中小建設業の発展につながっていくようこれからも全中建としても努力をして参ります。」と最後に挨拶をされました。