全中建トピック

2016年12月13日

11/25 建築委員会

11/25 大矢委員長のもと、建築委員会がKKRホテル「松の間」で開催されました。

大矢委員長より「基礎ぐいに関するアンケートやフォローアップなどご協力頂いたことをお礼申し上げます。業界としてはまだまだ問題もあり、また各地域でおきている災害に関しては、「力強い地場産業」としてこれからも努力を続けて頂けますようお願いいたします。」と挨拶をされました。

大矢委員長

講師に国土交通省 建設業課 菅原建設業政策調整官より「基礎ぐい工事問題への対応等について」と題し、基礎ぐい工事にの一般的な施工ルールの告示内容、不要な重層化を無くすため一括下請負禁止について、その他建設業界の現状についてご講話頂きました。

意見交換では、松田委員(福井 向かって左)からは建設投資額の推移と都市部と地方の格差について、小林委員(横浜 向かって右)からは担い手の確保と建設業界の現状について 

小野委員(山形)からは建設投資の都市部および被災地と地方の格差について、意見を述べられた。 

【報告事項】
・住宅・建築分野における合法伐採木材等の流通および利用の促進に関する法律について
・建築施工管理CPDせいどについて(建設業振興基金より)


海宝真波さんに聞く

静岡県中小建設業協会
加和太建設 株式会社

『人の生活の根幹を支えたい』

――お仕事の内容を教えて下さい――
 土木工事の現場員です。測量、材料の見積もりや発注などを含めた現場の段取り、書類の作成、安全書類や安全施設など安全関係の整備、出来形および品質の管理を日々行っています。職人さんと相談して現場を進めていくことが仕事です。

――建設業界に入られたきっかけは何ですか――
 大学で造園を専攻して学んでいるうちに、人の生活の根幹を支えたいと思うようになり、建設業界に入りました、土木の現場員として入社して今年で2年目になります。
 
――建設業界の魅力とは――
 人々の暮らしの「あたりまえ」を支えることができることです。

――男社会と言われる建設業界で女性としてのハンデや良かったことなどありますか――
 「結婚したら仕事辞めるんでしょ?」「子どもができたら、現場の仕事は難しいよね」とよく言われます。こういう言葉には少しカチンとくることは事実です。ほかの業界でも、こういった言葉をかけられる女性は多いようなので、そういった偏見が、未だに根強く残っていることを強く感じさせられます。私自身は、人それぞれ建設業の仕事に対する向き不向きはあれど、ハンディと言うものは無いと思っています。とは言え、本当にできないことは、無理をすると危険が伴う場合もありますので、先輩を頼ることがあります。逆に、先輩が体調不良の場合は、私が代わりをすることもあります。小柄なので鉄筋の間など狭いところでも身動きが取りやすいのは良いところだと思います!また「女の子がいると現場が明るくなるね」といろいろな方に言って頂けるのは嬉しいです。

――女性技能者・技術者に対する会社や現場の反応はどうでしたか――
 女性技術者が複数人いるということで、現場に女性用の洋式お手洗いや更衣室が設置されるようになりました。もともと弊社が女性の採用や子育てをしながら働くことにもともと積極的でしたので、大きく変わったことはないと思います。初めは社外の方に驚かれることも多かったのですが、抵抗なく受け入れて頂いているのかなと思います。

――女性が働く上で、建設業界や現場に求める改善点などはありますか――
 男女関係なく、適材適所の考えやお互いにサポートしあうと言う姿勢が必要だと思います。あと、女性用サイズの作業着や安全靴がお店ですぐに手に入ったり、扱いやすくてデザインもかわいい作業用のがあれば、仕事もしやすいし、楽しくなるのになあと感じています。現在の私の悩みは、手を洗うためのきれいな水の確保です。いま配属されている現場は建築工事と一緒に実施していて、仮設の水道が引いてありますが、土木の現場では水道を引けないことの方が多いので・・・・。

――現場で常に心がけていることはありますか――
 顔を合わせたら挨拶をすること、何か協力してもらったら「ありがとうございます!」と言うこと、話しかけられたら笑顔で対応することの3つを心がけています。また、メモや先輩への伝言に付箋を使うことがよくあるので、かわいい付箋やおもしろい付箋などを事務所のデスクに置いています。

――悔しかったこと、それでも今の仕事を辞めずに続けてこられた理由は何でしょうか――
大きな失敗をしたときは、とても落ち込みました。幸い大事に至らずに済んだのですが、たくさんの方にご迷惑をかけてしまいました。「また失敗してしまうのではないか」と毎日不安で、逃げ出したい気分でした。ですが、会社の先輩方に「俺も間違えたことがあったよ」「次から気を付けような」「ひとつ勉強できたな」といろいろ励ましの言葉を頂き、投げ出さずに仕事を続けることができています。
 
――未来の自分について――
 誰かの目標になれるような現場代理人になれたらいいなと思います。

――建設業を目指している女性に向けてメッセージを――
 自分がやりたいことを大事にしていれば、それに共感してくれる人や会社が必ず見つかると思います。周りの言葉や噂に惑わされないで、自分がやりたいことを大切にしてほしいですね。

――貴方の大切な時間を教えて下さい――
 千葉の実家に帰って猫と一緒に昼寝をすること、友人と食事に行ってお酒を飲んでカラオケでオールをすること(カラオケをして朝まで過ごすこと)、好みの文房具を探して回ること、・・・等々。最近は社員で集まってスポーツをすることが流行っていて、私も月1でフットサルに参加しています。これをきっかけに、トレーニングシューズを購入しました!


全国市長会へ要望提出

平成28年11月22日(火) 豊田 剛副会長・土志田領司副会長とともに、全国市長会に対し「危機的状況にある中小建設業者の窮状打開に関する要望」を提出いたしました。㈠公共工事予算の大幅な確保と地域の雇用と受注機会の確保 ㈠担い手3法及び改正品確法の運用指針の適正な事項 ㈠ダンピング排除 ㈠工事発注の平準化 ㈠歩切の撤廃 ㈠設計労務単価の更なる引上げ ㈠最低制限価格及び低入札価格調査基準価格の引上げ、上限拘束性の撤廃、予定価格の事前公表の廃止 ㈠小規模工事の歩掛り及び小規模工事施工パッケージ型積算方式の見直しについてです。土志田副会長からは、中小建設業界の役割の重要性とその反面、厳しい状況に置かれている現状等について説明をし、地域に根差した「社会に奉仕する力強い地場産業」として生き残れるよう訴えました。
髙橋部長からは、予算については補正ではなく、当初予算としてしっかりつけてもらい地方へも回るようにしていきたい、歩切りや労務単価の実勢との乖離などについても各市長はよく理解しているとお話し頂きました。これからも引き続き中小建設業界の現状をご理解頂き、ご尽力頂くようお願いをして参りました。 

市町会(向かって左)経済部部長 髙橋英俊様 
   (真ん中)全中建 副会長 豊田 剛様 
   (向かって右)全中建 副会長 土志田 領司様


11/2 土木委員会

11/2 朝日啓夫委員長のもと、土木委員会がKKRホテル鳳凰の間で開催されました。

朝日委員長より建設業界は都市部を中心に少しうるおいかけてるように思うが、しかしながら地方の厳しさはまだまだ続いており、そんな状況について多くの意見交換をしながら、会として国に訴えていけるようにしたいと挨拶をされました。
朝日委員長

岩崎室長からは、建設業を取り巻く現状と課題と出してご講演頂きました。

講演後は意見交換となり、香川の横田委員・安藤委員から小規模掘削土工と一般掘削土工の単価の乖離状況、ポンプ車打設の単価が人力打設より安価であること等を、資料を提供して説明をして頂きました。
  

岩手の向井田委員からは、アイコンストラクションは、機材はまだまだ高価でありもっと中小企業に沿ったものになって欲しい等意見を述べられました。

そのほか、週休2日制の導入や若手入職の状況など大変活発に意見交換が行われました。


全国知事会・全国町村会へ要望提出

平成28年10月31日 土志田領司副会長とともに、全国知事会・全国町村会に対し「危機的状況にある中小建設業者の窮状打開に関する要望」を提出いたしました。㈠公共工事予算の大幅な確保と地域の雇用と受注機会の確保 ㈠担い手3法及び改正品確法の運用指針の適正な事項 ㈠ダンピング排除 ㈠工事発注の平準化 ㈠歩切の撤廃 ㈠設計労務単価の更なる引上げ ㈠最低制限価格及び低入札価格調査基準価格の引上げ、上限拘束性の撤廃、予定価格の事前公表の廃止 ㈠小規模工事の歩掛り及び小規模工事施工パッケージ型積算方式の見直しについてです。土志田副会長からは、中小建設業界の役割の重要性とその反面、厳しい状況に置かれている現状等について説明をし、地域に根差した「社会に奉仕する力強い地場産業」として生き残れるよう訴えました。 
11月には全国市長会へも要望を提出予定としております。
知事会 (向かって左)調査第二部 副部長 髙松健一様 (右)全中建 副会長 土志田 領司様

町村会 (向かって右)財政部 副部長 佐川浩幸様   (左)全中建 副会長 土志田領司様