全中建トピック

2016年09月08日

9.6 全中建 要望活動

2016年9月6日、全中建 正副会長による国土交通省への「窮状打開」要請が行われました。
その写真等が9月7日の業界新聞に掲載されています。
これからも中小建設業の声を強く要望していきますのでよろしくお願いします!
9.7要望←要望活動 新聞記事


平成28年度 子ども霞が関デー・・・国土交通省

平成28年7月27日・28日に「子ども霞が関デー」が開催され、会場では、大勢のお子様たちが楽し気に体験してました。
ミニショベルでは、真剣な面持ちで運転しているお子様たちが、たくさんのカラーボールを救い上げたときの笑顔がとても印象的でした。
          
昨年よりは少し小さめの高所作業車。でも、高さは昨年と変わらず5階ぐらいまで上がります。上に上がったお子様は、どんな景色を見たんでしょう。
    
10階で行われていた体験学習。
泥団子作り、寄せ植え、文鎮、漆喰塗り。
真剣に取り組み、出来上がった時はとても嬉しそうでした。
    
スタンプラリーも行われ、皆さん楽し気にスタンプを集めてました。
今回は、高知県中小建設業協会のご協力により、”まもるくん”グッズをいただきました。
ありがとうございます。

このイベントが子供たちの思い出としていつまでも記憶に残り、建設業界への興味につながっていってくれたらと思います。   


1級建築士 佐藤きよねさんに聞く

神奈川県中小建設業協会
株式会社なごみ建設

『区別と差別の違いを男女ともに理解を』

――お仕事の内容を教えて下さい――
 主に営業(顧客との打合せ)、現場監理、設計、見積もり等です。

――建設業界に入られたきっかけは何ですか――
 ハウスメーカーに入社後、建築事務に配属され、建築社員の業務の手伝いをしていて図面も多少読めるようになったころ、女性の建築士がコンサルタントに来られて、その方といろいろお話しをしている中で、建築の仕事を勧められたことが大きいです。

――建設業界の魅力とは――
 かたちになる事でしょうか!

――男社会と言われる建設業界で女性としてのハンデや良かったことなどありますか――
 男性社員ならできる力仕事や工具作業などで、できないことがあります。女性だからと得られたことは特にないと思いますが、可愛がられたり、特別扱いされたことはありました。個人的には得したこともありますが、だからと言って良かったとは思っていませんが・・・・。

――会社や現場の反応はいかがでしたか――
 現場によっては更衣室が無い場合もありましたが、中小企業だったこともあり、女性が現場に入ることで見直しをされ更衣室を設置してもらうことができました。

――女性が働く上で、建設業界に求める改善点を教えてください――
 性別は関係なく、適材適所に人員を配置して、区別と差別の違いを男女ともに理解できればいいと思います。

――現場で常に心がけていることはありますか――
 人によっては、営業の立場と監督の立場の場合があるので、間違えないようにしています。営業の時は別の社員が監督を担当します。

――いろいろな思いがあるなか、それでも辞めずに続けてこられたのはなんでしょうか――
 辞めるのは逃げることのように思えて、意地でも辞めなかったのだと思います。

――未来の自分について――
 建設業界にいると思います。

――建設業を目指している女性に向けてメッセージを――
 性別は関係なく、能力主義が私の理想です。男女は関係なく、やりたいことに挑戦してください!

――大切な時間を教えて下さい――
 スーパー銭湯で温泉とマッサージでリラックスするのが最高です☆


全中建だより (平成28年7月1日 455号)

全中建だより 7/1号が発行されました。

全中建7.1号 
●主な記事
・5/28 平成28年度通常総会
・ 〃  平成28年度第1回通常理事会
・正副会長 脇参院議員 表敬訪問
・4/28 建築委員会
・5/17 共済制度運営委員会
・神奈川県中小建設業協会 1級建築士 佐藤きよね様インタビュー
●今後の行事予定
7/1金  「安全祈願祭」 明治神宮 
    「安全衛生委員会」銀座東武ホテル
9/6金  「正副会長会議」「通常理事会」銀座東武ホテル
10/14火 「事務局長会議」KKRホテル
11/11金 「若手経営者部会」銀座東武ホテル


安全祈願祭について

平成28年7月1日から「全国安全週間」の実施に伴い、明治神宮にて安全祈願祭が行われ、全中建安全衛生委員会(委員長 後藤文好様)の委員と参加をして参りました。当日は気温・湿度ともに大変高かったにもかかわらず、大変多くの参加者がおりました。

建設業界における昨年の死亡事故は過去最低とのことでしたが、今後も労働災害の絶滅を目指すことを目的に、厳かに執り行われました。

 

明治神宮内では、参道の舗装など建設業者の方の働く姿を各所で見受けられ、その中には女性の技能者も活躍しておりました。